三重大学大学院教育学研究科の魅力を紹介します。
教育学研究科長 山田康彦

1つは、高度な教育関係職業人を養成することを主な目的にしていることです。教育学研究科では、人間の発達と教育に関する専門的な研究と、教育現場における実践的な諸課題の解決を結びつけるような理論と実践を結合した教育研究を進めています。そして教員の一種免許状を取得している学生は、修了と同時に専修免許状を取得することができます。その中で多くの研究力量のある教育実践者を養成してきました。または実践的素養のある研究者への道を歩んでいく人もあります。
2つめは、多彩な研究分野からなる総合的な大学院であることです。教育学研究科は、教育学や心理学を中心とする学校教育専攻、特別支援教育における教育学、心理学、医学などからなる特別支援教育専攻、さらに国語、社会科、数学、理科、音楽、美術、保健体育、技術、家政、英語という多様な学問分野の研究とそれぞれの教科教育学から構成されている教科教育専攻から成り立っています。このように、一つの研究科でありながら多様な学問領域から成り、総合性をもった大学院になっています。したがって、教育を軸にしながら、専門的でしかも総合的な研究活動を進めることができます。
3つめは、大学院生として、多様な人材が集まっていることです。本教育学研究科には、公立学校の現職教員、本学部や他大学を卒業した学生、さらに中国をはじめとした外国からの留学生などが進学してきます。このように年代も出身も異なる多様な人々が集い、刺激のある魅力的な学習研究環境が生まれています。
教育学研究科の学生定員は41名で、教員は100名ほどです。このような充実した環境の中で、仕事と人生のステップアップを図ろうとする人を求めます。
教育科学と専門諸科学との統合により,教育や専門分野における優れた資質,研究・実践能力を有する人材の育成をめざし,平成元年度に設置されました。
3つの専攻と計12の専修があります。
修了者には修士(教育学)の学位が授与されます。