教育実習は、教員免許状を取得するために必須であるとともに、A類においては、卒業要件にも含まれています。教育実習では、教育現場において児童・生徒と接することで、教師になるために多くのことを学べる機会です。それと同時に、一人の教師として職務に服さなければなりません。このため、児童・生徒に対する影響の重大さを考え、教師の立場にあることを自覚して臨む必要があります。教育実習を履修するためには、実習の前後で、事前実習・事前指導・事後指導への参加が必須となります。事前実習は、実際の実習生による授業見学を行うとともに、その事前・事後ガイダンスを通して、教育実習に参加するための準備を行います。教育実習前の事前指導は教育実習に参加するための注意事項・心構えなどが周知され、教育実習後の事後指導では、教育実習の振り返りを行います。事前実習・事前指導・事後指導については、日時・場所などが掲示されます。本年度の教育実習に係る年間計画は、
平成29年度教育実習実施計画
よりご覧頂けます。
実習に臨むにあたっての基本的な注意事項は下記のとおりです。ただし、詳細は事前指導において指導されます。
- 事前・事後指導を受けない者及び実習校における出席時間数が実習総時間数の4分の3に満たない者は、教育実習の単位修得の基礎資格を失いますが、特別の事情があれば速やかに教育学部チーム学務担当へご相談ください。
- 実習校等への往復路を含め、身だしなみに十分気を付けてください。
- 原則として自家用車・バイクによる交通手段はとれません。
- 実習には体調を整えて臨むようにしてください。
- 教育実習中の3・4年生は、前期成績発表・後期履修申告が通常の日程と異なります。掲示などに注意しておいてください。
附属小学校で9月期教育実習を受ける実習生のみなさんへ
台風が接近した場合の対応については下記案内を参照してください。