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コースの特色

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海外の大学との遠隔授業
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PC語学演習室での授業

英語教育コースは国際化時代にふさわしい資質と能力を持った英語教員を養成することを目的としたコースです。英語教育コースでは、国際化時代の英語教員に必要な英語の実践的運用能力のみならず、英語の歴史的発展、構造的特質、英語の社会的機能等の語学的知識、言語芸術としての英米文学、英語教育に欠かせない外国事情や異文化理解、言語習得理論や実践的英語教育法等を専門的・総合的に学んでいきます。多くの専門科目の授業を通して確かな英語力と英語に関する専門知識、そして国際感覚や教授技術を身につける機会を提供しています。

学生定員は12名(初等5名、中等7名)です。英語専攻生の間には学年を超えた和気あいあいとした雰囲気があり、それぞれが助けあって厳しい授業に臨んでいます。学生は英語力を伸ばそうという意識が高く、ほぼ毎年1~2名が三重大学の協定校への交換留学をめざしたり、私費による6~12か月の海外留学に臨んだりしています。留学以外にも、大学が実施するシアトル・パシフィック大学春季語学研修(米国)、オークランド大学教育研修(ニュージーランド)に多くの英語専攻生が積極的に参加し、英語力を伸ばしながら国際的な視野を広めています。

カリキュラムの特色

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外国人教師による授業風景

英語教育コースでは、他のコースと同じく、1年次から専門科目を学びます。専門科目は「英語コミュニケーション」「英語学」「英米文学」「比較文化」「英語教育」の分野に分かれており、それぞれの分野で実践的な英語運用能力と英語に関するさまざまな専門知識を身につけていきます。1年次のカリキュラムは全般的な英語基礎力の充実に重点をおいており、「読み・書き・聞き・話す」といった英語コミュニケーション・スキルの習得を中心に学びます。英語会話は外国人教師から学びます。2年次では準必修的な専門科目が加わり、英語運用技術の習得と並んで基礎的な専門知識を学んでいきます。3年次になると必修の専門科目が増え、2年時の専門知識をもとにより深い専門知識を学んでいきます。3年次の9月には4週間の教育実習があり、3年次はとても忙しい学年となります。4年次になると卒業論文のテーマを決め、それまでの専門知識を生かしながら、指導教員の指導を受けて卒業論文作成に取り組みます。その一方で、教員採用試験の準備や就職活動もしなければなりません。

英語教員の養成という観点から学校現場との繋がりも重視しています。1年次には「教育実地研究基礎」という授業で数回小学校と中学校を訪問し、現職教員による外国語活動や英語の授業を参観して英語教員のあり方について学びます。2年次の9月には3年生が行なっている教育実習を参観し、教育実習への意識を高めていきます。3年次の4週間教育実習では、教壇に立って、それまで教室で学んだ知識や技能を実践します。

英語教育コースではどの授業においても課題が多く出されます。そのため予習復習など授業の準備に多くの時間をかけることが求められます。英語で口頭発表する授業もあれば、英語でレポートを書く授業もあります。また、卒業論文は英語で書くことが義務づけられており、卒業論文の中間発表会では英語で発表しなければなりません。

ユニークな授業として米国の大学との遠隔授業があります。米国ノースカロライナ大学ウィルミントン校の「日本文化研究」のクラスやミシガン大学の「日本語」のクラスとタイアップしてポリコムやスカイプを用いた遠隔授業を行っており、アメリカの大学生と直接意見交換を行う機会が設けてあります。

このような人を求めます

  • 何よりも英語が好きで、英語という言語や英米文化に関心があり、英語の諸相について深く学びたいという意欲のある人。
  • 英語教育に関心があり、将来、英語教員になろうと強く希望している人。

このような人を育てます

英語運用能力だけでなく、英語や英米文化、異文化理解に関する深い専門知識を身につけ、確かな国際感覚、言語感覚を備えた英語教員。

教員免許状等について

小学校教員をめざす人は小学校1種免許状、中学校教員をめざす人は中学校1種免許状(英語)を取得します。また、必要な単位を取得することにより、高校1種免許状(英語)を取得することができます。

就職・進学

教員: 三重県公立小学校、三重県公立中学校、三重県公立高等学校、三重県私立高等学校、愛知県公立小学校、愛知県公立中学校、愛知県公立高等学校、名古屋市立小学校、名古屋市立高等学校、岐阜県公立中学校、静岡県公立小学校、兵庫県公立中学校

公務員: 鈴鹿市役所

一般企業他: 教育・学習支援業(学習塾等)、保険業、建築物管理業、運輸業、大学職員、その他、国内外の大学院に進学

教員

在学生の声

何事にも積極的な仲間に刺激を受け、日々成長できる英語教育コースは、貴重な大学4年間を過ごすにこれ以上ない良い環境です。歴史や文化、英会話、文学といった様々な分野から英語に関わることができ、十分な学習機会が確保されているため、英語教師になるにあたり必要な英語力を身に付けられるよう配慮されています。また、海外留学が夢であった私にとって、異文化理解の学習は、海外滞在時には 非常に心強い支えとなりました。きめ細かく指導して下さる優しい先生、助けあえる仲間と共に、魅力溢れる英語教育コースで有益な時を過ごしましょう。(E.Y.)
英語教育コースは、英語教育学(異文化理解を含む)・英語学・英米文学の3つから成っています。英語教育では、英語の教育法や授業実践を学び、英語学では文法や音声学や歴史を学び、英米文学は英米の文学作品や詩を読み深めます。あらゆる分野から英語を見つめ、深く英語と関わることができます。もちろん、ネイティブの教師と話すことができる英語会話の授業もあります。さらに学生生活では、英語教育コース内で学年などは関係なく、夏休みや冬休みに遊びに行ったり、さまざまな交流イベントを催しています。ぜひ英語教育コースの僕たちと仲間になりましょう。(N.S.)
英語教育コースでは、英語の教育法・歴史・文学など、英語に関して様々な方面から学ぶことができます。また、一学年約10人であるため、仲間との関係も深く、同学年だけでなく先輩とも非常に良い関係を築くことが可能です。私自身、将来は教員を目指す身ですが、先生方の授業から様々な知識や、共に教師を目指す仲間たち・先輩方から刺激を受け、非常に充実した生活を送っています。授業では、文法における時制の規則・用法や、英米文学作品の研究など、自分にとって新しく、有益な知識が得られます。(T.N.)